Nohさんが出演しているトークライブに参加したときの事です。来場者からの質問で、「鬱の人をどう思うか?」というものがありました。10年以上も前の事でしたので、質問者自体が鬱だったからの質問なのか、質問した背景はどういう事だったのかまでの正確な記憶がないのですが、
非常にNohさんの解答が印象に残っていました。
ある出演者が答えた内容を、ある意味では踏まえながら、しかし鮮明に違いを強調した点がありました。それが鬱を才能であったり、鬱を日本の良さで観た事です。
これには感動しました。
「鬱の人をどう思うか?」
Nohさんは、「鬱の人=○○」という一般的なイメージによる整理をしていませんでした。○○が生まれてしまう様な背景や状況の事を語り、それが個人一人ひとりだけではなくて日本にも当てはまる事で、更には、時代や歴史の流れがあった上で生まれている日本の美学を紹介しながら、人間の素晴らしさや日本の美しさを語った上で、鬱といものを存在させるのではなくて、全てのモノを才能や美学で見る事の重要性を語っていたんです。
何だか聞いてて嬉しかったです。
当時、身近にも鬱を自称する友人が何人かいましたし、鬱の子をもつ親や鬱の経験が昔にあった友人知人たちがいたのですが、Nohさんの話を聞いたらどう思うんだろうなと、彼ら彼女らをそこに重ねたくなりました。
Nohさんは、彼が語る事はとても大きくて力強いですし、ビジョンも壮大で、日本にかける想いや姿勢は美しいのですが、身近な一人ひとりと接する時にも、とても優しくてしなやかなんです。そうした光景によく遭遇しますが、そんな光景とも重なった現場でした。
どんな現象でも日本の良さで観て、人間の良さに変えるNohさんだからこそ、多くの人に愛されるんやと思います。
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