例えば、人間は地球重力という条件の下で自由に動きますから基本的に高さに向かう動きは自由が制限されています。空を飛ぶ事が出来ない様に、です。
ここでいう人間というのは、共通の個人についてお伝えしている事なので、人間であれば誰もが皆んなに該当する話です。
その条件を擬似的にでも(或いは条件に対するof,by,forを理解している人にとっては本当に)解除するには、道具を使う事で自由度を高めます。
道具は素晴らしいです。
道具の素晴らしさについては別の記事に任せる事にしまして、ここでは条件の下で自由に動くという話を前に進めたいと思います。
タイトルに迫ります。
人間であれば働いている条件は、人間五感覚脳の認識に依存しているという点ですから、人間五感覚脳の認識に働いているクセから大きな影響を受けます。
人間五感覚脳の認識のクセは何でしたでしょうか?4つを振り返りますと、
- 部分だけをとる
- 違いだけをとる
- 過去のイメージとつなげてとる
- 有限化させてとる
でしたから、この条件の下では自由に動く事ができます。動く内容は、体を動かすという話に限らず、言葉を使ったり、喋ったり、考えたり、感じたり、気付いたりする諸々の人間としての活動を指します。
認識のクセ4つがこの様に働くのですから、認識のクセ4つが働く限りは体験できない事が浮き彫りになってくるのではないでしょうか?
少なくとも4つはありそうです。
- 全体をとる事ができない
- 共通をとる事ができない
- 今ここをみる事ができない
- 無限をとる事ができない
如何でしょうか?
何だ?そんな事は当たり前じゃないか、と思われる方も沢山いらっしゃるかも知れません。
最初は島崎もそう思いました。
ですが、この事を、その様にさせている原理や仕組みなども抱き合せて整理整頓している上で、当たり前じゃないかというのと、原理や仕組みなどと関係なく、ただ現象として思うだとか、体感として思うだとか、結果だけを見ただとか、それらとは全く次元が違うんだという事に気付くには少々時間がかかりました。
皆さんには、是非その不要な時間をかけず、原理や仕組みによる現象の理解という点に関心を寄せて頂けたら、島崎が経験した不毛な苦悩などはスッと通り越して高尚な悩みや課題に向き合えるんじゃないかと思います。
原理や仕組みなどに裏打ちされた整理整頓。
それによると、脳の認識のクセ4つが働く限りは、人間は全体も、共通も、今ここも、無限も、とる事が出来ない為に見る事も思う事も触れる事も出来ません。
ちょっと残念な気がするかも知れませんね。