名人になるプロセス。
とても狭き門です。
あなたと共にイメージしたいです。
主流としての方法を紹介します。
多くの人はまず、
奨励会に入会します。入会方法は、将棋連盟正会員である四段以上のプロ棋士から推薦を受けた状態での入会試験があるそうです。
或いは、将棋連盟主催の小中学生向けのアマチュア大会で好成績を収めている場合、将棋連盟主催のアマチュア大会で優勝しプロ棋士の推薦を受けたアマチュア棋士は三段リーグに参加できる制度もある様です。
その奨励会がまた厳しいです。
満23歳の誕生日までに初段、
満26歳の誕生日までに四段、
に昇格できなければ退会処分です。四段への昇格条件は、年2回の三段リーグで2位までに入る事ですから、1年に4人が通過できる道ですね。
四段以上がプロ棋士です。
四段になると、名人になるまでの道のりが開けていて、挑戦権を獲得する戦いが行われます。基本は、C級2組から始まります。
クラスは5つありまして、C級2組から始まり好成績を収めた3名が昇級します。それがC級1組。その上がB級2組です。上から並べて描くとこの様な感じでしょうか?
C級2組
C級1組
B級2組
そして、C級1組とB級2組からの昇級はそれぞれ2名です。B級2組からの昇級はB級1組となり、それまでは定員が不定なのに対して、B級1組は定員が原則13名ですから、プロ棋士の中でも13名しかここには入れません。
B級1組の13名から2名だけが昇級してA級の原則10名に顔を並べる事になります。上から書くと、
C級2組
C級1組
B級2組
B級1組(原則13名)
A級(原則10名)
名人になるためには、まずはC級2組から昇級を重ねてA級にまで顔を出す事です。そこで最も良い成績をあげた1名が、名人のタイトルをかけて名人戦を戦い、7番勝負に勝ち越した方が名人のタイトルを得ます。
いま、挑戦権の話だけに触れましたがもちろん、昇級の反対である降級といものがあります。A級からは2名の降級がありまして、その場合はA級ではありませんから名人戦の挑戦権はありません。
名人戦として7番勝負を戦う権利を得るのは、あくまでもA級における順位戦の好成績者1名です。
凄まじく狭き門です。
この門を通るのですから、名人というのはやはりとんでもない存在なんですね。
今一度、上から書きます。
C級2組
C級1組
B級2組
B級1組(原則13名)
A級(原則10名)
A級好成績者(1名)
名人戦7番勝負(挑戦者 vs 名人)
名人位獲得
如何でしたでしょうか?狭き門である事をイメージ出来たのなら嬉しいです。
ところで、この狭き門を通過する存在は周りにとてつもなく大きな感動を放ちますが、狭ければ狭いほど、その感動は大きいと思いませんか?
2020年には東京オリンピックも控えている日本ですが、オリンピック然り、ワールドカップ然り、タイトルを得ようとする個人になる事のハードルの高さは、それがそのまま大勢の人間たちに大きな影響力を与えます。
今の時代、この日本らしい、
その様な狭き門があります。
あなたはもう、出会いましたか?
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