営業の現場などは分かり易いですが、自己否定や自己嫌悪している人の成績は良いものではありません。逆に自己肯定感が高い人ほど相対的に営業の成績は良いものです。ですから新入社員として出迎えたくなるのは自己否定する人間よりも自己肯定感が高い人間を採用します。
それは本当に賢いのでしょうか?
智恵が在ると言えるでしょうか?
歴史は変遷しています。
時代は変異します。
農業時代の頃に流行る職業や必要とされる能力と、産業時代の頃に流行る職業や必要とされる能力は、まるで違います。
海とお魚の関係。
職業や能力をお魚と見立て、
時代や歴史は海と見立てられます。
海が変化するとお魚は変化します。環境の影響を受けたお魚が変化する様に、時代や歴史の影響を受けて職業や能力は変化します。
例えばあなたが53歳であれば若い時の高度経済成長期の頃を振り返り、営業と言うものがどういうものであったのかを思い返してみて下さい。53歳でなくとも50代の人たちが若かった頃に生きた時代をイメージシミュレーションしてみて下さい。
その頃は出かけたら売れます。
まだまだ景気が良くなる頃です。
膨大な利益に見舞われ、日本であれば辺りを見回しても異常な位に明るくて元気でワクワクしています。好景気ですし、仕事が上手く行きますし、まだまだ遊べるというものです。
その頃の海はとても元気で、
その影響を受けるお魚も然りです。
今の時代はどうでしょうか?
多くを語りませんが、今の時代の海は元気と言うよりは病気で、その影響を受けるお魚も日に日に元気を失い病気や死を迎える様になっています。
高度経済成長期と比較して下さい。
好景気の時と比較して下さい。
今の時代は、自己否定しても仕方の無い海であり、お魚の問題というよりも明らかに海にも相当に深刻な問題があります。お魚はその影響を強く受けますから自己肯定感が高いというよりも自己否定や自己嫌悪が酷くなるのが当たり前の環境と言えます。
自己否定し易い環境と、自己否定し易い生き方で溢れている現代社会ですが、営業と言う仕事などであれば不景気だからと言って何もせずに手を拱いている訳には行きません。
だから自己肯定感が高い人間を採用します。
自己肯定の人間が打開するだろうと思って。
ただ、本当にそれは良い事なのでしょうか?
一見は正しい判断の様に思えます。
しかし落とし穴があるかも知れません。
落とし穴の可能性は無いのでしょうか?
自己肯定だなんて言う前に、
落とし穴に気付く事から始めましょう。
自己肯定に走る事。
落とし穴に向かっています。
その様な問いを持って下さい。
自分自身に問いかけてみて下さい。
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